電動鼻吸い器の代名詞とも言える「メルシーポット」ですが、ユーザーの口コミでは「洗うのが面倒」「部品が多い」「保管に場所を取る」といったものが目立ちます。
新しく登場したSUUPYはハンディタイプの電動鼻吸い器ですが、そんな欠点が補われているんです。
私も実際に電動鼻吸い器を選ぶ際に、メルシーポットと比較してSUUPYを選びました!
0歳児の娘がいますが、2日に1度はSUUPYを使う愛用っぷり。新生児の頃から使っています。
まずは結論!SUUPYとメルシーポットはどっちがおすすめ?
結論はこれ!
お手入れの楽さで選ぶならSUUPY
お手入れの楽さで選ぶなら、圧倒的にSUUPYです。洗うパーツ数がメルシーポットの半分以下、そして吸引チューブを洗わなくていい、というのはかなりの加点ポイントです。
私はここを基準にSUUPYを選びました!
また使うときの手軽さもSUUPYの勝ちです。水が不要で、本体をコンセントに挿すだけでパパっと使えます。
持ち運びやすさ・収納のしやすさで選ぶならSUUPY
持ち運びのしやすさで選ぶなら、SUUPY一択です。
そもそもメルシーポットは据え置きタイプで、持ち運びをすることを想定された商品ではありません。
SUUPYはハンディタイプで、別売りされている電池があればコンセントフリーで使用可能。
旅行などに持っていきたい場合はSUUPYが便利ですね!
また収納スペースが小さくて済む、というのもSUUPYの魅力ポイントです。
自宅が狭い、赤ちゃんアイテムの収納スペースが狭い、場合はSUUPYを検討しましょう。
しっかり吸いたい人はメルシーポット
お手入れのしやすさや持ち運びやすさで優勢なSUUPYですが、その一方で吸引力はSUUPYよりもメルシーポットの方が強い、という口コミを見かけます。
吸引力重視でガッツリきれいに吸い取りたい場合はメルシーポットを選びましょう。
SUUPYとメルシーポットの比較
まずはSUUPYとメルシーポットを比較し、一覧にまとめました。
SUUPY | メルシーポット (S-504) | |
---|---|---|
税込価格 | 15,200円 | 9,480円 |
タイプ | ハンディ | 据え置き |
電源 | コンセント &電池 | コンセント |
吸引圧 | -50kPa±15% | -83kPa±10% |
ポンプ 排気流量 | 14L/min±15% | 12L/min±20% |
サイズ | 70×70×230mm | 90×143×224mm |
重さ | 500g | 800g |
使用音 | 51dB | 45.4dB |
対象年齢 | 0か月~ | 0か月~ |
洗うパーツ数 | 3または4 | 10 |
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大きな違いは「値段」「持ち運びやすさ」「洗いやすさ」ですね。
こちらをもとに、気になるポイントについて詳しく解説していきます。
サイズ・持ち運びやすさの違い
SUUPYとメルシーポットの大きな違いは、サイズや持ち運びやすさです。
タイプ | サイズ | 重さ | |
---|---|---|---|
SUUPY | ハンディ | 70×70 ×230mm | 500g |
メルシーポット (S-504) | 据え置き | 90×143 ×224mm | 800g |
メルシーポットが据え置き型であるのに対し、SUUPYはコンパクトかつ軽量なボディが特徴です。
ハンディタイプのSUUPYは自宅でコンセントで使用できるのはもちろん、別売りされている電池を使えばコンセントフリーで使うことも可能です。
片手で握りやすいサイズ感がうれしい!
これまでにも携帯型の電動鼻吸い器はありましたが、吸引力がイマイチ。あまり鼻水を吸えないとのことで、据え置きタイプの電動鼻吸い器が主流でした。
そんななか、新しく登場したSUUPYは、携帯性に優れながらもパワフルな吸引力を兼ね備えています!
こちらは実際に吸い取ったハナクソ。汚くてスミマセン。笑
新生児期から愛用中です!
操作の楽さの違い
必要なもの | |
---|---|
SUUPY | 本体だけ |
メルシーポット (S-504) | ・本体 ・30~50ccの水 |
SUUPYは本体をコンセントに挿すだけで使用可能!(別売りされている電池を使えばコンセントすらいらない)
一方メルシーポットは本体+水の準備が必要です。
ぱっと使えてぱっと片づけられるのは、圧倒的にSUUPY優勢。
洗いやすさ・お手入れ方法の違い
SUUPYとメルシーポットは洗いやすさに大きな違いがあります。
洗うパーツ数 | |
---|---|
SUUPY | ・直接吸引:4パーツ ・チューブ吸引:3パーツ ※1歳未満はチューブ吸引推奨 |
メルシーポット (S-504) | 10パーツ |
SUUPYは洗いやすさが推しの電動鼻吸い器です。1歳未満と1歳以上で使い方が変わりますが、どちらの場合も洗うパーツ数は3~4パーツと少ないです。
こちらは1歳未満のチューブタイプとして使う場合に洗うパーツ。
こちらは1歳〜の直接吸引で洗うパーツです。
吸引チューブを洗わなくていいのも、楽でありがたい!
一方メルシーポットは洗うパーツ数が10パーツ。吸引チューブを洗う必要もあるので、なるべく楽に使いたいという人には不向きです。
ズボラ夫婦なのでここがネックで購入に至りませんでした。
音の大きさの違い
使用音 | |
---|---|
SUUPY | 51dB |
メルシーポット (S-504) | 45.4dB |
使用音のdBに大きな違いはないものの、メルシーポットの方が静かです。
SUUPYユーザーの私ですが、鼻吸いの音で娘が泣いたことはありません。むしろ落ち着いちゃう。笑
深夜に使う場合は音が気になるけど、基本はお風呂後に使うので問題なし。
吸引圧力・吸引流量の違い
吸引圧 | ポンプ 排気流量 | |
---|---|---|
SUUPY | -50kPa±15% | 14L/min±15% |
メルシーポット (S-504) | -83kPa±10% | 12L/min±20% |
旧陰圧はメルシーポットの勝ち。ポンプ排気流量はSUUPYの勝ちです。
SUUPYとメルシーポットを口コミで比較
SUUPYとメルシーポットそれぞれの口コミを集めてみました。
口コミ | |
---|---|
SUUPY | ・ハンディなのに吸引力バッチリ ・他のハンディタイプとは吸引力が全然違う ・持ち運びができてこの吸引力なら大満足 ・音が大きめ ・鼻水がしっかり取れる ・軽くてコンパクトで便利 ・他の鼻吸いと比べて嫌がらない |
メルシーポット (S-504) | ・よく鼻水を吸ってくれる ・音が大きくて子どもが嫌がる ・昔のものと比べて音が小さくなっている ・使用前後に水で洗う作業が面倒 ・お手入れがもっと楽になってほしい |
どちらも、「自宅で鼻水を吸えるので、中耳炎や副鼻腔炎対策に役立つ」という高評価、「仕方ないけど病院のものほどは吸えない」というものが混在します。
そのうえで、手軽に使いたい人、お手入れを楽に済ませたい人、持ち運びたい人はSUUPYを。吸引力重視で選びたい人はメルシーポットを選んでいる印象です。
まとめ|メルシーポットと比べて私はSUUPY派
電動鼻吸い機の代名詞的な存在でもあるメルシーポットと、最近出てきた新型のSUUPYを比較してみました。
どちらも一長一短で強みが異なります。
結論はこれ!
違いを見比べたうえで、ぴったりなものを選んでくださいね!
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